最近のやさぐれ感をさらに手助けしてくれたのは、代車の軽だった。ボロいったらありゃしない。
道路で偶然すれ違った奥さんから『顔が運転してるのかと思った』とか言われるし、そりゃそうだ。
オレの体のデカさで軽に乗ったらそういうバランスになるさ。。。
しかも、この軽にはtapeしか付いてなかった。。ラジオとか聴いたら、なんか気持ちが余計やさぐれそうだったので、久し振りに昔のtapeを掘り返してみました。あ、懐かしいと手に取ったのは『BRONX EXPRESS』というK.O.D.Pから出たD.I.T.Cの過去の作品をダーっと網羅する至極の一本。
僕は昔からちょっと哀愁がある曲が好きです。ブラジルでいうサウダージフィーリンですね。黒人音楽にハマったのも、日本の歌謡曲(テレサ・テンとか)好きなのも、そんな理由かな。どうやら負の歴史がある所には、そういう音楽が生まれがちなのか?その辺はなんなくしか考えたことないですが、そうなのかも。東欧もさー。じゃ、レゲエは?と考えたらいつも行き詰まる(笑)。めちゃくちゃご陽気ですもんね。悲しいのもあるけど。悲しくても笑って暮らそうという国民性か。
で、話しを戻して、このtapeのラストに入ってるstephen simmonds-alone(lord finesse remix) feat.big Lは、哀愁研究家としましてはA-5ランクですね。フィネスの音数の少なさやフワフワ感もベストマッチ。亡きbig Lのあの甲高い声も悲しく響きますねー。うるうる。リップリップ。
ついでにその他の当時のA-5ランクも貼付けときましょう。ドイツのwalkin' large - the riseもよく聴いたな。do thatもトライブマナーでイイ曲でした。
あと、最近のお気に入りの哀愁ウルウル系はhauschka - heimat。誰かのコメントの"1:27" 。
うん1:27だ。