2012.06
" 味 "
" saturday "
土曜日は、健太郎とwellsの竹下くんと夜の街へ。
一次会はRaku-zouでビールビールビール&モヒート。
その間に挟まれる美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、
お腹もいっぱいになったので、そろそろと2次会へ。
にしても、いつ行ってもRaku-zouは女子率高し!
それから僕等は府内の方に。
健太郎が内装をやった最新作『RA'S DEN RECORDS music store & cafe bar』へ。
まだプレオープンだったので、レコードや音響とかの準備が整ってなかったのですが、
ロゴからして好きな人はテンションの上がる系なのは間違いないでしょう。
そこで夜な夜な色々な話しを、ワインを片手にカパカパと。
気付けば深夜3時_。
そうだ、今日のユーロはフランス vs スペインだ!
と意気込んだものの、案の定居間のテレビと電気つけっぱなしで、
早起きの娘に起こされる始末。。
いやー・・・今回のユーロは全然のめり込めてない。
9時に寝ないとな。
" 御納めの儀 "
" 中津ツアー_LAST "
打合せをバタバタと終わらせ、また2人と合流。
中津の現場(正確には吉富町)が始まったら絶対行こうと決めていた『風の丘葬祭場』へ。
ずっと存在を知っていながら、行けてなかった場所top 3の一つ。
1997年竣工。槇文彦氏設計のランドスケープ、建築的にも大変評価され、
翌年、村野藤吾賞受賞。現在でも県内外からの見学者続出。
大分県民からすると『なんで中津にこんなものが!』と、(失礼)
でも、みんな思ってると思うんですけどね。
それはやっぱり僕が思うのは、
『決める(選ぶ)側のセンスも良かった。』という事。
中津の人がイケてたんですよ。
色々な事が交差して、
必然的に生まれたこの建造物と空間。
この場所を体験すれば、自然とルーツまでインプットされる(気にさせられる)操作性。
さすがとしか言いようがないです。
皆さんも是非一度体験を。
風を感じてください。
エントランスのオブジェで即ノックアウトするはず。
葬儀さえなければいつでも観覧無料です。
入口で職業聞かれますけどね。
僕達は確か『そっち系です。』と答えました(笑)
" 中津ツアー_01 "
が、なんだかんだ現場も大詰めで、、待ち合わせ時間に随分と遅れつつ、、2人と合流。
まず向かった先は、丹羽茶舗というお茶屋さんが、このゴールデンウィーク中にオープンさせた、
『丹羽茶舗喫茶室』へ。
東京の方でずっと働いてい息子さんが帰郷し、
実家の営むお茶屋さんの隣に喫茶室を造られたそう。
ここで、美味しいお抹茶をいただき、抹茶ロールケーキを頬張り、
素敵なアートや陶器に触れ、いやーたまにゆっくりするのもいーよなー
と言ってた矢先に再び現場から電話。。。
気持ちだけ置いて、また体は戦場へと戻って行くのである。。
逃避と現実。
つづく
" 田園風景 "
" sing bird vol.09_T "
【 sign bird concert vol.09 T -shirt 】
concert eventT -shirt design
catherina forest,yamaga machi,
kitsuki city,oita.
catherina forest,yamaga machi,
kitsuki city,oita.
2012_05
" おっさんの "
sing bird Tの、一個ネタばらし。
Henri Cartier-Bressonの『Propos de Paris』より、
おっさんの着てるTシャツ。
実はずっと前から、おっさんのこのTシャツがカッコいいと思ってて。
配置、間、文字のデカさからくるボケ感がなんとも俺好み。
いつかやろうと思ってたのを、ここで使っちゃった。
俺も小野くんも、これ欲しかったのに、、、
結局、お金に負けました(笑)。
" ゥ ィ "
そろそろ憂い季節の到来か。
雨が多くなってきた様な、まだそうでもない様な。
嫌いではないんですけどねこの時期。
みんな止まるから。
ゆっくり、ゆっくり、たまにはゆっくり。
事務所で聴く音楽も、疲れの余波からか、
ぼんやり、まったりな、耳触りの良い音ばかり聴いてます。
King Creosote & Jon Hopkins / Diamond Mine,Colleen / The Golden Morning Breaks,
Penguin Cafe Orchestra -Tribute-,青柳拓次 / たであい,St. Augustine / June, a Maze,
Carlos Aguirre Grupo,Bar Buenos Aires,Hauschka / Ferndorf,細野晴臣/HoSoNoVa,
Kings Of Convenience / Riot On An Empty Street,Vincent Gallo / when
知ってる人には恥ずかしいぐらい俺の癒されたい度がバレちゃいます。
そ、ちょうど今の湿度ぐらいかな。
" ダダダダダな日々_Last "
『sing bird concert vol.9』
真っ暗な世界から突然目が覚めた_。
なんか分からないけど、なんらかの使命感的な....
ハァッツ!
やばい、Tシャツ作んなきゃぁぁ!!!
AM2:00
結婚式が終わり、みんなでバタバタ撤収して、
はい、それまでよ。俺の中の充電が切れた。
いわゆる、式後の2次会、3次会的なノリを、
全部吹っ飛ばして、寝てた_。
今回のsing birdで俺のポジションは、
自分でsing bird concert vol.9 記念Tシャツのデザインをして、
自分で刷って、自分で売るという、一人野球的な役割が与えられていた。
それをなんだって、今頃、こんな時間から!(泣)
リビングに突然現れた俺に、打ち上がってそろそろ寝ようとしてたみんなは驚き、
『あー、腹減った。パスタとか食べたい』と言った俺の一言で、
みんな一斉に床に就きだした_。
そうはさせねぇぜ鈴木くん!と捕まえたのが最後。
鈴木くんは俺と一緒にペンキにまみれた健やかな朝を迎える事に。
AM6:00
使命感を忘れてた男、小野の野郎が起床。
『寝ます』と言えなかった鈴木くんが、
靴底に付いたガムをこすり付けるかのように、
同級生である小野くんへバトンタッチえんがちょ。
AM10:30
ようやく・・・ようやく・・・50枚全部刷り終わった_。
ちょっとお風呂にでも入って、眠りたヒ....
と思うや否や、小野くんが最後の爆弾投下。
『ボク、sing birdの案内看板の取付けを言われてるんですよね。。
TABさん、それ一緒に手伝ってもらっていいですか?
それをサクッと終わらせて、温泉でも行きましょうよ!』
PM12:00
サクッと終わらせて、sing bird開場_。
小野の野郎ぉぉぉぉぉ!!
結局風呂に入れず、眠れず、
泣く泣くTシャツ屋のセッティング。。
とまぁ、この様な事が舞台裏では毎年の事ですがあってたんですよ。
お陰さまで50枚刷ったTシャツは、コンサートの盛り上がりと共に一気に売れ、
隣で怪しい皿とフォークを売っていた闇商売へ場を受け渡し、
お客さんと一緒になって僕等も盛り上がる事ができました。
これは個人的感想ですが、
今年のsing birdは、過去最高に楽しかったかもしれない。
それまでが楽しくなかったか?というと、そういうことではなく、
いつものsing birdのノリなんですが、なんていうんでしょう、
色々なバランスやタイミングが良かった。
そして、起きるべくして起きた化学反応。
そんな瞬間を皆さんと共有出来てほんとに良かったと思います。
また次回も、なんだかんだゴタゴタしてるでしょうが、
最後は歌って踊って大笑いするsign birdが出来たらいいな。
そして次回もハゲたら、いやいや、
晴れたらいいな!
" ダダダダダな日々_02 "
『僕たちの結婚式』
当日の朝_。
俺と、酒臭い八木ちゃんは、かてりぃなの森の中に居た。
会場の空間設営で、"常緑樹"は前日からセッティング出来たとしても、
"落葉樹"は若葉の頃ですぐヘタる。
でも、何としてでも落葉樹の"軽さ"が欲しい_。
ということで、森の中。
当日の開場ギリギリまで俺達はなにやってんだぁ〜と少々嫌気が差しながらも、
小野くんと健太郎にも手伝ってもらい、なんとか自分らのイメージする空間に仕上げて行った。
それからバタバタとスーツに着替え、何事もなかったかのように会場の席に着く。
にぎやかな式には、にぎやかな人達あり。
人種、職業の枠を越えて楽しむ雰囲気がプンプン。
式は始まった。
もう、後には戻れない。
あーだこーだ、
そーんなん
どーでもいーから、
手を貸しな。
踊ろうぜ。
とってもハッピーな一日_。
" ダダダダダな日々_01 "
早いもので、もうあれから一ヶ月が経とうとしています。
僕たちは、もうくたくたで。。
ようやく気力も体力も、あと髪の毛も(笑)回復しつつあるので、
一つの区切りとして、忘れないようにここに記しておこうと思います。
例年5月上旬のこの時期は『sing bird concert』というbaobab主催の
自邸の庭で行われる野外コンサートの準備等で大忙しなんですが、
なんと今年はこれに乗っかり、『baobab・未來とジラッテの結婚式』という一大イベントが、
sing birdの前日に食い込んできて、それも母校である廃校になった中学校の体育館でやる!
とかとんでもねー事を言い出し、、それらの準備と平行して、僕は僕で福岡の現場もスタートし、、、
もうなんてーの? 三重苦?(笑)
例えるなら、トランクスの日々からブリーフになり、
それが更に食い込みを増し、最終的にはもうハイレグで全速力!
そう...
それはもう、まるで、
ジョイナー。
俺達はジョイナーだった。
爪を限界まで伸ばし、大分の山香とうい小さな街を、
ハイレグ姿の全速力で駆け抜けていった_。
やった事のない、
未知の世界のゴールを目指して....
Yahoo→検索→ジョイナー