2012.10
" Terry Callier "
" ただ、そこに壁があったから "
11月6日(火) ー 12月3日(月)まで、
大分の、出来の悪いホタルの様な(たまに光る)2人組が、
東京・代田橋のCHUBBYにて個展を開催します。
タイトル『ただ、そこに壁があったから』。
普段から仲の良い2人が、わざわざ花の都大東京まで行って何をやらかすのか。楽しみですね。
時間もそんなにないですが、きっと今頃猛烈に追い上げて行ってることでしょう。
やり合いを多いに期待してますよ。
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11月6日(火)〜 12月3日(月)
岡崎 真悟
小野 友寛
CHUBBY
東京都世田谷区大原2-27-9
03-3324-6684
営業時間 17:00 - 26:00
定休日 火曜日 ※
※初日の6日(火曜)はcafeの通常営業はしていません。ゆっくり作品を
見て頂くために特別にお休みの日を初日にさせてもらうことに...
ゆっくり作品がみたい方、お待ちしております。
" 俺達のジャズ喫茶 "
ジャズ喫茶というものに行った事がない。昔、植草勘一さんの本を読んでて、頻繁に出て来るジャズ喫茶の話に、知らない大人の世界を想像し、一度は一人で行ってみたいな。とか思ってたけど、そういう気持ちはこの日で一切失せた。俺等世代のジャズ喫茶は、若い頃からずっとここ(BOYCE/lang disc)だ。
中村さん最高です。
一杯ひっかけた俺達のテンションは、しょっぱなの[JU JU MAN / GARY BARTZ]でブチ上がり、そのまま[Cafe Bleu / Style Council]でMy Ever Changing Moodsを合唱し、やっぱポールウェラーはいつまでもお洒落だとか、トレーシーソーンがあーだとか言ってると、次に和物がまたヤバい![冬ざれた街 / 五輪真弓]フユザレタ?なんて読むのこれ?そんな事より、かわいい!(健太郎が叫ぶ)、でまた和物をかぶせて[PINK PUSSY CAT / アンルイス]個人的にはこの日一番の衝撃。アンルイス歌ウマスギ!!!しかもこのアルバムproduce by 達郎山下!、お次も和物で[真夜中のドア / 松原みき]うー酒がしみる〜〜!でお次が[AKO'S DREAM / 鈴木勲]もうジャケからヤバさが伝わってきまーーー!で次が[ブルース・リー]燃えよドラゴン的な?(笑)、そして最後の〆は最近の和物で[J.A.M / JAZZ ACOUSTIC MACHINE]奇麗な形でお別れソングに。ジャケに見えるエレンコ的な要素はそんなになかった(JAZZ寄り)けど、しっかりfeat terumasa hinoとかクレジットに!んー!
11時ぐらいから深夜3時付近まで、どっぶり音楽のお風呂に肩までつかり、
絶好調でお酒もカッくらい、明日なんか知るかー!とパンク発言のその先に、なにが待ってるか?
そう。いわゆる"お付きのもの"です(笑)。いやーそれでも楽しかったー。
こんなに音楽を満喫できたのも久し振りでした。
ほんと、中村さんが大分に居てくれて良かったです。
これからも未熟者をよろしくお願いします!
そんなとこで、最後に僕も懐かしい曲を。
自分の中でいわゆるJAZZを強く感じられる曲です。
[french spice / donald byrd ]
" Yucca rostrata "
" 福岡へ、こっそり "
それは絶対にバレない計画のはずだった。
平日に仕事行くフリして、健太郎とこっそり家族を置き福岡へ行くつもりだった。でも、あっさりバレた。しかも前日に。。。まるで中学時代、新聞配達のバイトをしてるやつが朝一からジャンプの内容をあっさりバラす、そうあの感じとまったく同じ。。。しくじったのは、もちろん健太郎。。。奥さん同士のつながりはLINEより早い。。。速攻でオレも吊るし上げられた。。。足がついたその辺の詳しい話しは今回は省きますが、だいぶ笑えます。。。(笑)
ま、そんな話しはさて置き、僕等の福岡へ向かう一番の理由は、現在薬院のcoffonでやってるOKAZAKI SHINGO EXHIBITION(-10/31まで)を見に。『その前に、せっかっく福岡来たんだから色々と行ってみたかったとこ寄ってこーぜー。』はいいけど、水曜日。いやはや、、、福岡は魔の水曜日!!!行くとこ行くとこ閉まってやがる・・・!(泣)実はcoffonにはじめ行った時も閉まってましたからね。。。血の気が引いたのなんのって・・・奥さんになんて言おう・・・みたいな(笑)。
しばし呆然と立ち尽くし、健太郎と相談。こうなったら最低でも美味いものでも食って帰ろう!と開き直る(笑)。しばし薬院周辺をぶらつき、再度coffonの前を通った瞬間!なんと!幸せの黄色い果実酒が出てるではありませんか!!!俺達不器用ですから〜〜〜!いずみさんに今まで起きた事をあれこれ話し、落ち着いた所で強めの果実酒を一杯いただく。今日は俺達、酔いたい気分(笑)。
で、肝心のシンゴの作品について。
まだ今月末までやってますんで、見にいってくーださーい(ざ〜つ〜〜笑)
で、いずみさんがおもむろに手にしたものに目がいく。
『あ!それ!ひょっとしてとんちさんのレコードっすか!?』うん。mama!milkに送ろうと思ってたところなんだけど。『欲しい!この前欲しかったけど、まだリリース前だって言ってたから』あ、え、じゃ、いる?『はい。買います!』という流れで、人に送るのを阻止してRose recordsから出た、とんちピクルスさんの10inchをブン取ってきました。帰って聴きましたが、ヤバい!とんちさん、ラップも最高ですが、すかしたトラックがほんとにカッコいいです。センス抜群ですほんと。是非おすすめ!
はい、でまた話し戻しますが、coffonで『この辺で面白いとこありますかー?』と聞いたら、近くにある"antiques+ふくや"ってお店が良いと思うよと、終わった展示会のフライヤーを渡され、そこに書いてた地図を元に行ってみる。『ん?ここ?え?』ってとこをよく見ると薄く看板に文字が。ああ、あった。この奥か。と、ぐいぐい中の通路を入る。話すと長くなりますが、端的に話すと、お店に長居して、結果的に一緒にsorayaというとってもハートフルで美味しい居酒屋で、オーナーの江口さん夫妻と群青さんと一緒にカンパイしてました(笑)。
いやいや、なにがどうなって、そうなるのと?
そこは、俺達が一番聞きたい(笑)。
こっそり福岡の旅。
これにておしまい。
" 杮落し "
と書いて、こけら落としと読む。
先週末、アート、食、音楽、書籍、ファッションなど広いエリアで活用出来るスペース『The Bridge』のオープニングパーティーへ行ってきました。その場所は元々フンドーキンが所有する倉庫として利用されており、ここ何年かはシャッターも閉まったままの完全放置状態でした。周囲の友達同士では、ここいいよなと密かに狙ってた場所なんですが、ついにその口火がThe Bridgeにより切られる事になったのです。
それで記念すべき杮落としに呼ばれたのがbaobab。
この日はオーケストラスタイルでどっしり、ふんわり、シャキンな重厚感のある演奏でした。
"The Flowers"とても良かった。いつ俺がラップで入れば良いのかタイミングを計ってましたが、
ま、とても入れる雰囲気ではないのはご承知の通りです(笑)。
これからのThe Bridgeのご多幸と、
て、なんか結婚式みたいになるな、。
とりあえず、大分をガンガン盛り上げて行きましょう!
盛り上げるって疲れるな。。
大分を楽しくしてきましょう。ちょっとずつね。
→ The Bridge HP
" 大倉BBQ "
一年に一度、その時にタイミングが合った人だけが参加出来る特別なBBQ。名付けて『大倉BBQ』が今年も開催されました。なぜ特別かって?牧場が開く、その道のルートから仕入れたお肉を、満腹の加減を知らないオーナーが贅沢にもてなす、そんな会ですもん!肉はもはやBBQの域を超え、毎回がステーキ、例えるなら御飯粒をお肉と思って下さい(笑)。ほんと切り方がえげつない、不器用さにも程があります!(笑)
口の中にいれ、かすかな弾力を残しほろほろと消えて行くあの感覚は、何度味わっても忘れてしまう、そんな儚ささえあります。食べて吠える小野くんを見て下さい。あれはなくなって行く最中ですね。
お酒も加わり、盛り上がりもピークの時に、この日来てたスナメリのしゅうめい&はじめちゃん、そしてbaobab未來&マイカにも歌えとはやし立て(この表現)、いやよいやよも好きのうち、なんだかんだギターを奏で血管盛り上げ歌うのでした。
この後、お肉以外にもカレーは出るは、ピザは出るは、本当に満腹の加減を知らないとはよく言ったもので、今回も本当にお腹パンパンの大満足でおもてなしされた僕達だったのです。そりゃ、りくたんもパンパンになるわ!(笑)いやー、今回もマジでごちそうさまでした。では、また来年も。うふ。
" 1:27 "
最近のやさぐれ感をさらに手助けしてくれたのは、代車の軽だった。ボロいったらありゃしない。
道路で偶然すれ違った奥さんから『顔が運転してるのかと思った』とか言われるし、そりゃそうだ。
オレの体のデカさで軽に乗ったらそういうバランスになるさ。。。
しかも、この軽にはtapeしか付いてなかった。。ラジオとか聴いたら、なんか気持ちが余計やさぐれそうだったので、久し振りに昔のtapeを掘り返してみました。あ、懐かしいと手に取ったのは『BRONX EXPRESS』というK.O.D.Pから出たD.I.T.Cの過去の作品をダーっと網羅する至極の一本。
僕は昔からちょっと哀愁がある曲が好きです。ブラジルでいうサウダージフィーリンですね。黒人音楽にハマったのも、日本の歌謡曲(テレサ・テンとか)好きなのも、そんな理由かな。どうやら負の歴史がある所には、そういう音楽が生まれがちなのか?その辺はなんなくしか考えたことないですが、そうなのかも。東欧もさー。じゃ、レゲエは?と考えたらいつも行き詰まる(笑)。めちゃくちゃご陽気ですもんね。悲しいのもあるけど。悲しくても笑って暮らそうという国民性か。
で、話しを戻して、このtapeのラストに入ってるstephen simmonds-alone(lord finesse remix) feat.big Lは、哀愁研究家としましてはA-5ランクですね。フィネスの音数の少なさやフワフワ感もベストマッチ。亡きbig Lのあの甲高い声も悲しく響きますねー。うるうる。リップリップ。
ついでにその他の当時のA-5ランクも貼付けときましょう。ドイツのwalkin' large - the riseもよく聴いたな。do thatもトライブマナーでイイ曲でした。
あと、最近のお気に入りの哀愁ウルウル系はhauschka - heimat。誰かのコメントの"1:27" 。
うん1:27だ。
" やさぐれ "
久し振りにHPのtopを更新してみました。本当はというと、お寿司屋さんみたいに今が旬のネタを常に回転させていくような気持ちでいるのですが、なにせ最近は仕事が立込んでて、、あんな暇してた日々がウソみたいに、、。お陰さまで周囲の人達から『たなべさん...最近なんか...やさぐれましたね、あはは』とか言われる始末。。
やさぐれるて、、なんか意味よく知らないけど、あまり良い表現では使わないよねー。。
まぁ、まぁ、とりあえず身なりを整え、ヒゲを剃ろう。
甘いものでもとって、のんびり頑張ってる人でも眺めときたい今日この頃。
でも、"やさぐれる"って言葉は嫌いじゃないな。
なんか絶対に良い言葉ではない感が好き(笑)。
色々と書きたいこともあるのですが、
今日のとこはこの辺で。