LOAM :

" 満足はしない。どんどんつくりたい。 "


2015.02.03


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今を生きるの精神で、あくせく奮闘中の毎日です。
でも、たまには自分の事を書く時間を設けないとないとな。。と反省中でもあります。
新春1月3日の大分合同新聞『2015新春住宅特集 OLIVE』で取材していただきました。

『現場を支えるプロフェッショナル』というテーマで、住宅に関わる様々な職業のプロが、自分の仕事に対する熱い想いや信念を語っています。職種は違えど、やはりみんな底の部分は同じなんだなぁと深く共感しました。

僕も偉そうに色々語ってます。語ってますというか、ライターの方がすばらしいと言った方が良いのか、いつもこういう取材を受けて思うのは、『やっぱ文を書く人もプロやね。』って事です。よくも、あの、僕のどうでもいい話をこんな素敵にできるよねって(笑)。
そして、改めて人から文にされて気付く事もあります。文中で『使えないものは嫌い。強くて長持ちし、かっこいいものを』と言ってるのですが、それを一言『何より大切にするのが"機能性"。』という一言でまとめてくれました。

僕はあまり"機能性"って言葉、なんか好きじゃなかったのですが、、だって意味分からないデザインもいいなとも思うし、やれと言われればやるし。でも、結果的に僕の性格上しないのかなって思いました。そう、性格が"機能的"なのです。何かにつけデザインにも、そこに存在する意味を求めてしまいます。存在する事が人にとってなんの引っ掛かりも起きない"機能しない"ものならば間違いなく省いてしまうなと。自分がイイと思ってる以上"機能"してるわけだと思うんですが。んー、深いな。どこまでも行きそうなので、一応機能性という言葉が好きになったとだけ覚えてもらえたら(笑)。

今回この取材をしていただいたお陰で、素敵な出会いが続いております。色んな方からも『がんばってるね!』なんて声も掛けていただきました。『生きてたんだ。』って声もあったかな(笑)。改めて新聞、活字の力ってすごいなと思いました。本当にありがとうございます。皆さんのご期待に応えられるよう、日々全力で努力を続けて行きたいと思います!


そしてビョークがやっぱりスゴいという件。あ、ついでにyoutubeも。
ビョークって"もはやジャンル"と言われる存在です。音楽性はもちろんの事、その芸術性に魅せられ、様々なプロが腕を競い合ってます。そして、高め合ってできたライブもスゴいのなんのって。たまたまyoutubで行き着いたビョークのライブがすばらし過ぎました。構成、空間の使い方、地元イズム、映像、音、そしてビョーク。全てが機能してる。でた"機能"。今日はこれで落とさせてもらいましょう。では。




PS.
ビョークのオルゴール欲しい。
白の"タビ"かっこいいな。
独特の『センキュッ』が堀内孝雄を連想させる。