『sing bird concert vol.9』
真っ暗な世界から突然目が覚めた_。
なんか分からないけど、なんらかの使命感的な....
ハァッツ!
やばい、Tシャツ作んなきゃぁぁ!!!
AM2:00
結婚式が終わり、みんなでバタバタ撤収して、
はい、それまでよ。俺の中の充電が切れた。
いわゆる、式後の2次会、3次会的なノリを、
全部吹っ飛ばして、寝てた_。
今回のsing birdで俺のポジションは、
自分でsing bird concert vol.9 記念Tシャツのデザインをして、
自分で刷って、自分で売るという、一人野球的な役割が与えられていた。
それをなんだって、今頃、こんな時間から!(泣)
リビングに突然現れた俺に、打ち上がってそろそろ寝ようとしてたみんなは驚き、
『あー、腹減った。パスタとか食べたい』と言った俺の一言で、
みんな一斉に床に就きだした_。
そうはさせねぇぜ鈴木くん!と捕まえたのが最後。
鈴木くんは俺と一緒にペンキにまみれた健やかな朝を迎える事に。
AM6:00
使命感を忘れてた男、小野の野郎が起床。
『寝ます』と言えなかった鈴木くんが、
靴底に付いたガムをこすり付けるかのように、
同級生である小野くんへバトンタッチえんがちょ。
AM10:30
ようやく・・・ようやく・・・50枚全部刷り終わった_。
ちょっとお風呂にでも入って、眠りたヒ....
と思うや否や、小野くんが最後の爆弾投下。
『ボク、sing birdの案内看板の取付けを言われてるんですよね。。
TABさん、それ一緒に手伝ってもらっていいですか?
それをサクッと終わらせて、温泉でも行きましょうよ!』
PM12:00
サクッと終わらせて、sing bird開場_。
小野の野郎ぉぉぉぉぉ!!
結局風呂に入れず、眠れず、
泣く泣くTシャツ屋のセッティング。。
とまぁ、この様な事が舞台裏では毎年の事ですがあってたんですよ。
お陰さまで50枚刷ったTシャツは、コンサートの盛り上がりと共に一気に売れ、
隣で怪しい皿とフォークを売っていた闇商売へ場を受け渡し、
お客さんと一緒になって僕等も盛り上がる事ができました。
これは個人的感想ですが、
今年のsing birdは、過去最高に楽しかったかもしれない。
それまでが楽しくなかったか?というと、そういうことではなく、
いつものsing birdのノリなんですが、なんていうんでしょう、
色々なバランスやタイミングが良かった。
そして、起きるべくして起きた化学反応。
そんな瞬間を皆さんと共有出来てほんとに良かったと思います。
また次回も、なんだかんだゴタゴタしてるでしょうが、
最後は歌って踊って大笑いするsign birdが出来たらいいな。
そして次回もハゲたら、いやいや、
晴れたらいいな!