LOAM :

" 骨格 "


2011.08.29


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『とりあえず、TABさんは見に行った方がいいっす。』健太郎が見に行った感想をそれだけ言った。
そう言われたんで行ってきました。現在大分市美術館で開催されている話題の『テオ・ヤンセン展』へ。

ほんと見に行って良かった。健太郎風に言うと、バカや!
めためたカッコいいですよ、このおっさん。

こんな話しを聞いた事があります。『天才は自分が天才ということに気付いてる』と。
それについて僕は思うんですが、天才ということに気付いてるというか、自分が人生をかけてするべき使命を狭い範囲で気付いている事。それが天才と呼ばれる人なんだろうなって。
まさにテオ・ヤンセンはそれでしょう。

彼の才能もよく分かったんですが、それを会場構成するearthscapeの仕事も素晴らしかったです。ある一定のルールを徹底した素晴らしい感情設計。作品のみえない風景をつくりだす盆栽の様な仕事。こういう部分も含め『見に行った方がいいっす』と健太郎は言ったのかなって、勝手に思いました。

9月末ぐらいまでやってるみたいですので、お時間のあるかたは是非行ってみてください。子供も連れて行く事をお薦めします。いつか『幼い頃みたテオ・ヤンセン展が衝撃的で・・・それがきっかけです。』とかいう天才が生まれる可能性を秘めた展示だと思います。ほんと是非。

あ、タイトルの"骨格"についてですが、いつも思う事ですが、素材がどうのより、デザインに大事なのは根本的なプロポーション、骨格の部分なんですよね。それはこの展示でとっても強く感じることができると思います。一番ごまかしのきかないとこで勝負してますです、はい。




P.S.
とりあえず、しんごは見に行った方がいいよ。
すぐ影響されるだろうけど(笑)