garden
" NBU "
" Yucca rostrata "
" 13日の朝 "
先週13日朝から4泊5日で、結婚10周年、そして独立2周年の記念として、6月から沖縄へ移住することになった友人にっくんの家まで家族で行ってきました。その辺の濃い内容については追々LIFEで綴っていくとして、その日の大分合同新聞朝刊に私が掲載されてます。報告遅いけど。。
取材を受けてて一番困ったのは、
『田部さんは色々なお仕事をされてますが、何か"総称"みたいなものがありますか?』という質問。。んんー・・開業してからこうなる事は目に見えてたけど、、未だそれだけはこれというものに行き着かず、いっそのことプリンスのような、なにかよく分からないシンボルマークみたいな感じにしてしまおうかとか。
『読み方はキミの自由だ』的なね。
取材を受けてて一番困ったのは、
『田部さんは色々なお仕事をされてますが、何か"総称"みたいなものがありますか?』という質問。。んんー・・開業してからこうなる事は目に見えてたけど、、未だそれだけはこれというものに行き着かず、いっそのことプリンスのような、なにかよく分からないシンボルマークみたいな感じにしてしまおうかとか。
『読み方はキミの自由だ』的なね。
" < > ORIGAMI garden "
【 ORIGAMI garden 】
Toubaru clinic
yoshitomi city,fukuoka.
2012_05
5月三重苦の内の一つ(笑)を、ようやく公開です。"苦"っていうのは、まぁ、冗談ですが(本業ですもん)、にしても凄いタイミングで重なりに重なりまくったなと。。。お陰さまで、常にイイ緊張感でした。現場でシャキ、戻って準備でシャキ、夜呑んでシャキ。そしてまた朝早く起きて現場でシャキと、それの延々繰り返しの日々。。そりゃ、気持ちの抜きどころがなければ、あと抜けるとこといえば、もう毛ぐらいしかありませんよぉ(笑)。まー、しかし、今回の経験は自分にとって凄くいい財産となりました。それと、やはり体メインで無理はしない事ですね。
今回はクリニックのお庭の提案&工事をさせていただきました。場所は吉富町という、もうほぼ大分県の中津市なんですが、橋を渡っただけでそこは福岡県と呼ばれるとこです。本当にほぼ大分です。しかも、その時は山香から通ってたので40分ぐらいで現場には到着することが出来たんですけどね。
最初僕が思い描いたものは、樹木が大地を押し上げる様な勢いのものが楽しいかな。といっても、ごてごてしたものは建物からも合いそうではないし、シュっとした感じで・・・と考えを削いで、尖らせて行くと"折り紙"というとこに発想に辿り着きました。角度により形が変化し、表も裏もない"リバーシブル"のようなモノが造れればなと提案し、結果第一印象から変わる事なくその案が採用されることになりました。
そんな思い付きが、毎日毎日僕との会話から職人さん達の手によりどんどん具現化されゆく。
楽しさと恐さと確信をもって一つの形が誕生する。本当にスリリングな仕事ですね(笑)。
この度はそんなスリルに付き合って下さった先生を始め、職人さん、形、空気感。
色々な出会いに感謝です。
" 中津ツアー_LAST "
打合せをバタバタと終わらせ、また2人と合流。
中津の現場(正確には吉富町)が始まったら絶対行こうと決めていた『風の丘葬祭場』へ。
ずっと存在を知っていながら、行けてなかった場所top 3の一つ。
1997年竣工。槇文彦氏設計のランドスケープ、建築的にも大変評価され、
翌年、村野藤吾賞受賞。現在でも県内外からの見学者続出。
大分県民からすると『なんで中津にこんなものが!』と、(失礼)
でも、みんな思ってると思うんですけどね。
それはやっぱり僕が思うのは、
『決める(選ぶ)側のセンスも良かった。』という事。
中津の人がイケてたんですよ。
色々な事が交差して、
必然的に生まれたこの建造物と空間。
この場所を体験すれば、自然とルーツまでインプットされる(気にさせられる)操作性。
さすがとしか言いようがないです。
皆さんも是非一度体験を。
風を感じてください。
エントランスのオブジェで即ノックアウトするはず。
葬儀さえなければいつでも観覧無料です。
入口で職業聞かれますけどね。
僕達は確か『そっち系です。』と答えました(笑)